撮影した写真や映像にもエフェクトをかけられるようになりました。
今までのInstagramのARカメラフィルターはストーリーモードで撮影しているリアルタイムの映像でしか使用できませんでしたが、ライブラリーに入っている写真や映像にもエフェクトをかけられるようになりました。
今までもこの機能はありましたが、それはInstagramが公式に公開している一部のエフェクトのみでした。しかし今後はクリエイターが作って公開しているエフェクトでもそれができるようになります。
まだβテスト段階のようで、突然の仕様変更でエフェクトが使えなくなったりする可能性もあり、クライアントワークで使用するのはリスクがありそうですが、今後一般公開されてすでに撮影している写真や映像にエフェクトをかけられるようになりそうです。
今のところこの機能はフォローしているユーザーがあと処理できるようにさせて申請して公開されたエフェクトだけしか表示されないようなので、すでに公開しているエフェクトをあと処理できるエフェクトにすることはできず、新規で申請して公開する必要がありますが、Instagramのエフェクトの幅がますます広がりそうです。
ボタンで切り替えるエフェクトだったり、画面タップや口を開けたりすることで効果を切り替えたりするエフェクトは今のところ公開はできません。すでに撮影された写真や映像にエフェクト処理を施すので当然ですが、今後のアップデートでは変更される可能性もあります。
まずはテスト的に以前公開していた人物以外の背景にモザイクをかけたり、人物だけにモザイクをかけるエフェクトを公開したのでお試しください。すでに公開されているものは画面タップで、全モザイク→人物だけモザイク→人物以外をモザイクと変更できるようにしていましたが、このやり方ではタップで切り替えがおこないないので個別での公開になります。
私のアカウントをフォローすることで、ストーリーからライブラリをタップし、エフェクトボタンをタップすることでエフェクトが表示されますのでお試しください。今のところフォローせずにエフェクトを保存してもエフェクト一覧には表示されないようです。まだベータテスト段階でエフェクトがうまく動作しなかったり、表示されるはずなのにエフェクト一覧に出ないこともあるのでご注意ください。