InstagramのARカメラにエフェクトギャラリーが搭載
正式リリースされ誰でもInstagramのARカメラが作れるようになりましたが、その少し前にはInstagramのエフェクトギャラリーが搭載され、一覧が閲覧できるようになりました。
InstagramではARカメラを登録する際にカテゴリーを選択する必要があり、以下の13カテゴリーの中から選択します。
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・SF・ファンタジー:未来的・空想的なエフェクトとキャラクター
・イベント:祝日やカルチャーモーメント、その他のイベントのお祝いに
・カメラスタイル:スケッチや水彩画のほか、VCRや万華鏡などのカメラエフェクトの作成に
・セルフィー:メイクと加工で見た目をがらりと変えるエフェクトです
・ファンダム:メディア、エンターテイメント、スポーツチームへの感謝を表現するエフェクトです
・ムード:気分やムードを表現するのに役立つエフェクトです
・ユーモア:見た人を笑顔にする愉快なエフェクトです
・動物:動物のアートワーク、動物に変身できるエフェクトです
・奇妙・恐怖:ひねりの利いた不気味なエフェクトです
・愛:愛やポジティブな思いを伝えるジェスチャー
・慈善活動・社会貢献:慈善活動、社会運動や政治運動、団体の応援に使えるエフェクトです
・環境:自分がいる場所、周囲で起きていることを知らせたり、別の場所に移動したりできます
・色・光:鮮やかな色や光をコントロール
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各カテゴリー参考エフェクトはこちらにあります。
従来InstagramのARエフェクトはARエフェクトを制作し、公開しているアカウントをフォローするか、アカウントホームにあるエフェクトボタンを押すか、ストーリーにエフェクトを使った場合に表示されるテキストからARエフェクトを読み込むことができましたが、このエフェクトギャラリーでは各カテゴリに登録されたエフェクトのサムネイルを閲覧し、その中から面白そうなエフェクトを読み込むことができます。
カテゴリー以外にもフォロワーが公開しているエフェクト一覧や、Instagramが公開しているオフィシャルエフェクトなども閲覧できます。
今現在少しバグがあるようで、実際に登録されているカテゴリーと違う場所に表示されることもあるようですが、Instagramがピックアップしてくれることでインプレッションが大きく伸びる可能性があります。今のところ何を基準にピックアップされているかは非公開のため、実際に表示されるかどうかはわかりません。
しかし一般公開されたことで、多くのエフェクトが登録されているため、このギャラリーの表示されるかどうかは難しいところですが、私は初期のベータクリエイターだっためか、セルフィーや動物、ファンダムなどに多くのエフェクトがピックアップされています。
注意点としてエフェクトギャラリーの掲載されるのは個人クリエイターが制作した、非プロモーションのエフェクトのみで、企業がプロモーション利用で公開しているエフェクトはこのギャラリーには表示されないようです。
将来的にはInstagramに掲載費用を支払うことでプロモーション用途のエフェクトがピックアップされるかもしれません。