Instagramの承認に時間がかかりすぎる問題。

8月に一般公開されたInstagramのARエフェクトですが、一般公開されてから低クオリティなものから高クオリティなものまで、多くの人が大量のARエフェクトを申請しているせいか、申請から承認まで多くの時間が必要になってきています。
FaceboookのARは元々早く、私が経験したの中で申請から承認まで最長で3日、最短で30分でした。FaceboookのARエフェクトの承認の時間は今も大して変わっていません。

Instagramは元々ベータ版だったというのもありますが、私がベータテスターになった頃、最短で数時間、最長で3日ほどでした。しかし今は最短で3日、最長で9日かかることもあります。

FaceboookのARエフェクトは世界各国で審査をしているようで、昼夜問わずどの時間帯でも審査が通ることもありますが、Instagramの承認の連絡は必ず日本時間の深夜に来ます。時差を考えるとどうやら審査をしているのはアメリカ本国のみのようで、一つの国でのみ審査をしているので時間が多くかかっているようです。
その上InstagramのARはFacebookよりも規約が厳しく、細かい所もチェックされるのでより時間がかかります。

InstagramのARエフェクト申請の画面には審査から承認まで最大で5営業日という書いてあり、これは金曜に申請すれば最長でも翌週の金曜には申請が通るということです。
しかし最近はかなり遅く、最短で3日営業日。最長だと私が以前プライベートで申請したARエフェクトは申請から7営業日かかり、申請から承認まで9日もかかりました。Instagramにこのことを問い合わせたところ、「最長で7営業日かかることもある」と衝撃的な返信が来ました。

私は規約や仕様を読み、申請するエフェクトに問題がないか細心の注意を払っていますが、もし仮に申請したエフェクトに問題があった場合、問題があったことの連絡があるのが5営業日後なので、金曜に提出したものが承認が通らず問題が発覚するのが翌週金曜。そこから修正して、再度申請して承認が通るまでまた5営業日かかった場合、最初の提出から承認まで最大2週間かかる計算になります。
もしInstagramが言うように最大7営業日必要になってしまった場合、月曜に提出したものの審査の合否の連絡が翌週水曜。問題が発覚し、再度申請に出し、また7営業日必要だった場合は翌週金曜になるので、土日を入れると最大で3週間近く申請から承認まで時間がかかることも考えられます。

申請が多く来すぎることがInstagramでも問題になっているようで、AIを導入してレビュワーの負担を軽減する仕組みも導入たようですが、このAI導入にはミスがあり、私も実際に直面しましたが、エフェクト名にURLを入れることは規約で禁止されているんですが、URLを入れていないのにURLが入っていると自動判定されて申請直後に却下される問題が発生していました。
このバグは半日間直らず、申請が半日遅れました。ただでさえ申請から承認まで時間がかかるのに、致命的な問題で、なぜこのようなイージーミスをFacebookという名のしれた世界的なIT企業が気づかずにリリースするのか疑問です。
写真の説明はありません。私としてもなるべく急いで申請していくつもりではありますが、スケジュールがかなり読みにくく、組みにくい状況になっていることをご了承ください。

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