InstagramとFacebookのARカメラを同時公開できるようになりました。
https://sparkar.facebook.com/blog/spark-ar-unifies-effect-publishing-across-facebook-instagram/
元々はFacebookからスタートしたARカメラですが、Instagramに搭載されたことで世界中で一気に普及しました。
日本国内ではまったくFacebookのARカメラが流行ることはありませんでしたが、海外では今でもInstagramよりもFacebookのARカメラのほうが重視されている国もあるので、世界を意識するのであれば同時に公開しても良いかもしれません。
インサイトもFacebookとInstagramで別々に確認できるようです。
ただし、FacebookとInstagramは少し機能が違うので、Facebookでしか使えない機能を使ったものをInstagramで公開することは今のところできません。今のところFacebookは手の認識ができますが、Instagramでは手の認識はできませんし、InstagramではスライダーというUIを使い、パラメーターを調整できますが、FacebookでこのUIは使えないので同時公開はできないですし、Facebookのファイル上限は10MBですが、Instagramは4MBなので両方で公開したいのであれば最初からそれ前提で開発する必要があります。
今のところFacebookファミリーであるMessengerやPortalにも同じようにARカメラは搭載されていますが、今のところその2つ用のARカメラをSpark ARで作って公開することはできないので、将来的にSpark ARで作ったARカメラをすべてのプラットフォームで公開できるようにする伏線かもしれません。
今後のSpark ARの動向に注目していきたいと思います。
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ポリシーがアップデートされ、人物の写真が埋め込めるようになりました。
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InstagramとFacebookのARカメラを同時公開できるようになりました。
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【新機能】InstagamでもTikTokのような撮影ができるReels(リール)がリリース