仕様変更により古いエフェクトの配信が突然ストップしました。
今現在、InstagramのARフィルターを作るSparkARの最新バージョンはV86ですが、ベータテストが始まった当初のバージョンはV50前後 でした。今も二週間に一度くらいの頻度でアップデートされており、そのたびに新機能が追加されたり、古い機能が削除されたりしています。
最近、ベータテスト期間中に作っていたV55以前で作って書き出していたARフィルターが突然非公開になり、最新バージョンで書き出し直したのをアップデートする必要が出てきましたが、古いプロジェクトはそのまま開けないこともあり、一度V54~V86の間くらいのバージョンで開かないといけないこともあります。
私は知らなかったんですが、ARフィルターを管理する画面に近々アップデートしたファイルをアップロードしないと非公開にするようにフィルター個別の画面に表示されていたようですが、大きな告知はなく、こちらとしては青天の霹靂でした。
最新のSparkARで開けたとしても仕様変更でそのまま使えず、大きな修正する必要があったり、場合によっては表示が大幅に崩れたりして、作り直しレベルまで作業が発生する可能性もあり、これはiPhoneアプリを作っている場合などでもiOSの仕様変更により、修正を余儀なくされることもあるので仕方のないことですが、クライアントワークの場合は突然非公開になることも事前に伝えておく必要があるので要注意です。
非公開にされたカメラはすべて修正したものをアップロートしましたが、レビュワーが承認するまでずっと公開されないので、気長に待つしかありません。
Spark ARの情報は頻繁にチェックしているつもりだったんですが、公開しているエフェクトの個別の管理はできていなかったので、今後も最新の注意を払う必要がありそうです。