【Works】DreamFestival2019のARカメラ作りました。
2019年10月12~14日の間に開催されたテレビ朝日主催のDreamFestival2019という音楽イベント用のInstagramのARカメラ作りました。台風の影響で初日の12日は中止になってしまいましたが、13日、14日は無事に開催されました。
イベント用ARカメラの制作はUltraJapanに続いてですが、UltraJapanのときはアーティストを積極的に撮影してくれる方がいて、公式のInstagramアカウントで配信されたり、それをアーティスト自身がリポストしてくれたりして盛り上がることができましたが、今回はアーティストに使ってもらって配信することができず、エフェクト的な盛り上がり方はいまいちな結果となりました。
UltraJapanではARカメラ用のブースなどはなく、SNSやWebのみの告知となっていましたが、今回はブースがあり、ユーザーに体験してもらえるようにしていましたが、残念ながらInstagramのARカメラ自体の認知がされていないので使い方を知らない方も多く、来場者の方はグッズ購入やライブを目的に来ているので、積極的にInstagramのARカメラで撮影してくれる方があまりいないという感じでした。このあたりは観光地にある顔ハメパネルと同じようにやる人はやるし、やらない人はやらないのと同じですね。
今回も顔にロゴが出てくるタイプのInstagramのARカメラと、オフィシャルグッズのTシャツをスマホに表示するとアニメーションロゴが表示されるタイプのARカメラを作りました。
残念ながらInstagramのARカメラはARマーカーが使えないので、今回もUltraJapanのときと同様、顔のARはInstagramで、ARマーカーを使ったARはFacebookでの配信となりました。
事前や当日にアーティストにお願いして配信してもらい、認知を高められれば一般の方に使ってもらえるようになる可能性も高くなると思いますが、これに関しては今後の課題です。
今回もUltraJapan同様スケジュールがない中での制作で、一つ前のニュースでも書きましたが、InstagramのARカメラは申請から承認までに時間がものすごくかかるようになっているので、承認まで時間がかなりかなりハラハラしました。
ギリギリ配信することができましたが、イベントなど決まったときに配信できるようにするためにはかなりスケジュールに余裕を持つ必要があることを痛感しました。
今後もイベント用などエンタメ系のARをいくつか制作予定です。イベント用のInstagram配信に興味がある方はお問い合わせください。